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阪神・淡路大震災から20年

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本日は1995年(平成7年)1月17日(火)に発生した阪神・淡路大震災から20年になります。
当日のことをまだ覚えていますが、揺れる直前に目が覚めて「何だか胸騒ぎがするな」と思ったらいきなりドーンと衝撃が来ました。
目が覚める前に夢(?)で、自分の枕元で何人かの人たちが「どうしよう・・・、どうしよう・・・。」と言っている声を聞いて起きたような気がします。。。

あれから20年、生まれたばかりだった息子も二十歳になりました。
1月11日に行われた成人式にも参加してきました。。
現在は、中学の校区毎に地区のホテルに分かれて行ってますが、自分の成人式のときは文化会館ができたばかりで、みんなで一斉にやった覚えがあります。

270111seijinsiki.jpgうちの息子は成人式に紋付きで出かけていきました。。。
外へ出たら、丁度「お猿のくぅ」が居たので一緒に写真を撮らせてもらいました。
「お猿のくぅ」は、「飛騨高山を盛り上げたい! 」と、一個人が勝手に作った非公式ゆるキャラだけど、HPを見ると市長から公認をもらったのかな!?
見た目はカワイイけど、喋らないし他のゆるキャラみたいに付添人もいないので、こちらから話しかけて「くぅ」はボディランゲージで答えるという やりとりです。。。

息子は、成人式当日と前日は小学校の友人達と集まったみたいだけど、正月は高校の友人達(部活の仲間)と集まったそうです。
#家がお寺の子もいるので、「お餅配り」も手伝ったようです。。。
部活の仲間達とは、毎年長期の休みには一緒に旅行に行ったりしてて本当に仲が良いですね。。。
彼らが高校の頃、家にも来たことあるけど 最初は挨拶できた子が1人しかいませんでした。
で、息子に「今度家に来た時に挨拶できんかったら注意するぞ!」と言っておいたら、次から挨拶してくれました。
徳島の医大へ行った子は夏休みに帰ってきた際に挨拶してくれましたが、テニスにハマっていて真っ黒に日焼けし「どこの国の人?」という感じでした。(笑)

今日は阪神・淡路大震災から20年という事で、朝からTVで特集している局も多いですね。。。
その中で震災当時に生まれた子が東日本大震災でボランティアをしたり、震災の語り部として活動している様子が映されていました。
活動の中で、東日本大震災当時中学生だった女の子が語った言葉の中に「小学生の子どもと逃げるとき、いきなり大人にならなければいけなかった」と言ったのがすごく印象的でした。
自分より小さい子ども達を不安にさせないために自分の気持ちを押し込まなければならない時って、多くの人が多かれ少なかれ経験することだと思います。

最近ニュースになってる「つまようじ混入事件」の指名手配中の少年も同じような歳なんだけど可哀想ですね。。。
きっとこの少年の周りには叱ってくれる人が今までいなかったんでしょう。
言動を見てると「自分は賢い」と思い込んでいるようで、尚更 哀れですね・・・。
こういう事をすると周りからどういう眼で見られるか、これから長い人生を陰口言われながら歩まなければならないという想像力も働かないんでしょう。
「自分は賢い」と思い込んでいる人間って、端から見てると滑稽だけど本人は気づいてないですね。
こういう人って周りに注意してくれる人がいなくて、きっと本も読まないんでしょうね。。。
「今でしょ!」で有名な林先生は、「本を読むことで先人の知恵を借りる」というような事を言ってみえました。
まさにその通りだと思います。
やっぱり教育って大事ですね。。。