５月８日に飛騨市宮川町の池ヶ原湿原に行ってきました。
ここを訪れるのは多分１０年ぶりかな・・・。
今回も１０年前と同じく宮川町打保地区から平成橋を渡って塩屋地区へと入っていきました。
ここから山道が続き、１０年前は途中から舗装の無い道になりましたが、今は全舗装されていました。

池ヶ原湿原に行くには平成橋を渡る道の他に、菅沼地区からの道もあります。
１０年前は土砂崩れか何かで通行不能だったのですが、現在は通行可能だそうです。
ただ、キツいカーブが続くそうなので、嫁さんも一緒だったし行きも帰りも同じ道を通りました。

池ヶ原湿原には小さいけど駐車場もあり、お昼少し前に着いたのですが既に満車状態でした。
ちょうど一台出たので、そこへ停めて遊歩道へと向かいました。
１０年前にも木道とかあったんですが、その時は晩秋に訪れたため人っ子一人いなく、おまけに背丈ほどもある葦（だと思う）が一面に生い茂り視界が全然見渡せない状態でした。
しかもフト見ると「熊出没注意！」の札が有り、ビビリながら早々に立ち去った記憶があります。。。（汗）

今回は駐車場には管理人のオジサンがいて、車は満車だけど人で混雑していると言うことも無く快適に見て回れました。
ただミズバショウを目的に来たけれど、終わりかけていてチョット残念でした。
でもその代わりにリュウキンカの黄色い花が綺麗に咲いていました♪
また湿原の中を流れる小川では岩魚が悠々と泳ぎ、人影が見えても隠れることはありませんでした。
右上の写真の奥の方に写っている白い塊は残雪です。
道中も日陰にはまだ雪が残っているのが見えました。

それにしてもこんな山の中に広大な湿原が拡がっているのはチョット驚きです！
ホントに別世界へ来た感じでした。
ただ、帰り際にバスで来たオバチャンたちがギャーギャー騒ぎながら横を通っていったので、イキナリ現実に戻されました。。。

池ヶ原湿原で撮った写真を「写真館」にアップしましたので、よかったらご覧下さい。
http://sanpo.asanoya.jp/b_photo/2014/05/260508.html

帰りは少し足を伸ばして富山まで行き、くるくる寿司で嫁さんと少し遅い昼食をとって帰りました。