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参議院選挙

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参院選が公示され、岐阜県では4名の方が立候補されました。
よく「投票に行こう」、「あなたの一票が政治を変える」などと呼びかけていますが、ボクはこれには反対です。
政治について それなりに理解している人ならばイイけど、政治に無関心な人に言っても耳触りの良い事を言う候補者や政党に投票してしまうだけです。
その結果生まれた民主党政権に、とんでもない目に遭わされました。
ボクは投票率が低くても、チャンと政治に対して意見や考えを持ってる人だけが投票すれば良いと思います。

TV番組を見ていると、コメンテーターの中には「民主党政権を誕生させた国民に責任がある」と言ってる人もいますが、国民全体を一括りにして欲しくないし、「言ってるコメンテーターも国民の一人じゃないの!?」と呆れてしまいました。
むしろ責任はメディアやそこで発言するコメンテーターにあるんじゃないかと思います。

昔はテレビや新聞など大メディアが言う事はそれなりに信頼できましたが、今では信用度が落ち、ネット社会と一緒で自分でどれが正しいか判断しなければなりません。

小泉政権の頃、荻原博子という経済ジャーナリストがパート雇用を推進していました。
会社にとっては費用が安くなり、働く方も嫌なら別の会社に移れば良いので双方に得であるという事を言ってました。(他にも同じことを言ってる人が数人いましたが・・・。)
しかしその結果、正規雇用が減って国民の生活基盤が脆くなってしまいました。
荻原さんの理論は一部の人(会社)が行うには良いけど、国全体でやるには向いてないですね。
当時、毎日のように荻原さんをテレビで見かけパート雇用の促進を言ってましたが、非常に違和感を覚えました。
荻原さん本人にはお金が入って得したかもしれませんが、社会全体ではマイナスになりました。
しばらくTVに出てませんでしたが最近またチョクチョク見かけるようになりましたので、何を言っているのか見ている側はチャンと考える必要があります。

また今、「参議院不要論」が言われてますがボクも同感です。
良識の府という役割を果たしていないですし、議員数を減らすためにも現在のような状況なら要らないと思います。

先日の国会で民主党・海江田代表は「問責決議より重要法案を通すことが先」との旨の発言をしていたのに、その数時間後には問責決議に賛成して幾つかの重要法案を潰してしまいました。
党利・党略しか考えてない議員や党は要らないです。
もっと国全体の事を考えて欲しいです。
他党の批判ばかりしている演説はウンザリです。

これから選挙で各党の党首がいろいろ演説されると思います。
昨日ニュースで党首の発言をまとめていましたが、その中で小沢一郎さんの「現在、35%以上いる非正規雇用者を減らす」というのは「オッ!」と思いました。
ほかにも国全体の事を言っている党もありましたが、目先の事しか考えてなく国家としてのビジョンも抽象的な党もありました。
よく聞いて考えてから投票したいですね。。。

250705kyuri.jpg今回は堅い話になったので、最後に家庭菜園の事を・・・。(^^;;;
じつはホームセンターでキュウリを星型にするグッズを購入してセットしてました。
収穫して、昨晩嫁さんがタコの酢の物にしてくれたのが写真です。
見事に星型になってます。
中の種の部分も少なく、見た目もカワイイですね♪