先日（10/25）、平湯まで行ってきました。
途中、案内に「乗鞍スカイライン　雪のため通行止め」と表示してありました。

右の写真は平湯トンネルを抜けたところで撮ったんですが、奥の方の標高が高い山は雪化粧が始まっています。
一昨日の市民時報にも、１０月２６日より乗鞍スカイラインは雪のため冬期閉鎖になった旨が書かれてました。。。

平湯へは、「平湯の森」で温泉に入ろうと思って行ったんだけど、駐車場もイッパイで混んでそうだったのでパスし、代わりにもう少し先にある「神の湯」に行ってきました。

平湯は奥飛騨温泉郷で最も古い温泉で、その中でも神の湯は『白猿伝説』でも知られる平湯温泉発祥の地と言われています。
また平湯には源泉が幾つもあり、泉質も微妙に違ってたりします。。。
＃下呂温泉なんかは、川原にある源泉から各旅館・ホテル等に供給しています。

最初に行こうと思ってた平湯の森は２つの源泉から温泉をひいており、一つは湯の花を含んだ透明な（無色に近い）温泉ですが、もう一つは空気に触れると白濁する温泉です。
臭いも違っていて、透明な方が硫黄臭がキツイです。

神の湯は透明な方に近いけど、硫黄臭は平湯の森ほどキツくありません。

 

入ったスグは誰も居なくて貸し切り状態だったんですが、スグにあとから何人かのお客さんが入ってきました。

その中に５人ほどの６０代くらいのグループの方達がいたんですが、話し声を聞いてると関西方面の訛りがある・・・。
実は関西訛りの方には良い思い出がなく、過去にも

１．体を流さずにいきなり湯船に入る。
２．湯船の中でゴシゴシと体の垢を取る。
３．湯船で泳ぐ。
４．サウナに入った後、汗を流さずにイキナリ水風呂に入る。
５．大声で騒ぐ。
６．ビールやツマミを持ち込んで飲食を行う。

などなど・・・、みんな関西訛りの方達でした。
＃１・４番は、関西訛り以外の方にも多いです。

ところが今回のグループは、湯船に入る前にチャンと体を流しており、使用した風呂桶やイスも揃えてる！？

洗い場が狭いので二人くらいずつしか使用できないんですが、最後の方が桶やイスをそのままにしてたのでボクが揃えると、グループの他の方から「兄ちゃん、すんまへんなぁ・・・。」と声をかけられました。

正直、関西の方には良いイメージがなかったのですが、「こういう方達もいるんだなぁ」と少し見直しました。

心も体も温かくなって家路につきました。。。(^^)