飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

君の名は。

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今更ですが、先月、嫁さんと二人で映画「君の名は。」を見てきました。
同級生や知り合いから「良かったよ」と聞いてたし、TVなどでも結構取り上げられてたので気になっていました。
娘も見たいと行ってたけど学校があるので、娘には黙って嫁さんと二人で富山のファボーレまで行ってきました。
#高山の映画館は数年前に廃館となってしまいました。。。

平日の木曜日に行ったんだけど、前日にネットで席の予約をしました。
その時は空席が多くて「まあ、平日だし のんびり見られるなぁ・・・。」と思ってたら、当日、入場して座ってたらゾロゾロと人が入ってくる!?
9月は まだ大学は夏休みなので若い子たちも多かったけど、おばさん達も結構いましたね。。。
#嫁さんも偶然 友人と会ったようです。
予約したときは2~3割しか席が埋まってなかったけど、当日は7~8割は人が入っていたような気がします。

さて、映画の感想ですが「良かった」です。
嫁さんは途中、涙をこらえて頭が痛くなったそうです・・・。(汗)
正直言って途中までは「よくありがちなストーリーかな!?」と思ってましたが、良い意味で裏切られてドンドン引き込まれました。
また、絵がとても綺麗で音楽もとっても良かったです。
音楽はRADWIMPSが担当してるけど、野田洋次郎くん(ボーカル、ギター、ほぼ全ての楽曲の作詞・作曲を担当)は結構前から注目されていましたね。
恥ずかしながら私、野田洋次郎くんの声とBUMP OF CHICKENの藤原くんと声が似ているので、RADWIMPSの曲をBUMP OF CHICKENと勘違いしたことがありました。。。(汗)

さて、物語は東京と、飛騨の架空の町「糸守町」が舞台となっています。
なので、糸守では飛騨弁が出てきますが、地元の人にはチョット違和感が・・・。
語尾に「~やさ」とか付いてるが全体の言葉が標準語に近いので違和感を感じるけど、全部飛騨弁だと見てる人が分からないかもしれないので仕方ないですね。
でも、イントネーションとか飛騨弁らしくなってます。
それに ひとくちに飛騨弁と言っても、地域によって若干差があります。
富山に近い神岡の方は富山弁が混ざって語尾に「~ちゃ」と付いたり、下呂の方とは若干イントネーションが違ったりします。
#ふと、「うる星やつら」のラムちゃんは富山人!? と妄想しました。。。

聖地巡礼で古川町とかに多くの人が訪れてくれたようですが、やはり若い人が多いのでお金をあまり使わないようですね。
糸守の湖は諏訪湖(新海監督が長野出身)みたいだけど、坂の多い道は何となく「神岡町!?」と思いました。
あと、ソックリそのままではないですけど神社の鳥居は日枝神社(高山)、緑の洋館風の建物は煥章館(高山市図書館)みたいに感じました。

281015kiminonaha.jpg小説「君の名は。」を買ってきましたが、私が読む前に嫁さんが読んでしまいました。。。
映画ではよく分からなかった事が理解できたそうです。
私も読んで、もう一度映画を見たいと思います♪