飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

GWだけど・・・

(投稿日:

GWで混雑する上三之町今年もGWに大勢の観光客が来ています。
GWは宿泊施設の料金が高くなる事もあり、ほとんどが日本人観光客になりますが、正直言って平日の外国人観光客が多い日の方が売り上げが高いです。
#ちなみに私の店、近所のお店では中国人による爆買いはありません。。。
おまけに日本人観光客の中には中国人に負けないほどマナーが悪い人もいて、お金を使わない・町を汚す・地元住民に不快感を与える等々・・・、本当に高山に来て欲しくない人もいます。

マナーが悪い人を見てると、その人の家族・一族みんな悪いですね。。。
#今朝も、騒々しい孫を連れたおじいさんが飲みかけの缶ジュースを歩道に垂れ流しながら歩いていました。
これを正すには やはり教育しかないと思いますが、先日、自民党の教育再生実行本部が学校の教員免許の「国家資格化」を提言する方針を固めたそうです。
「教員の資質向上と待遇改善を図るのが狙い」だそうですが、個人的には賛成です。
資質向上は勿論だけど、モンスターペアレント対策にもなりそうな気がします。

以前、息子の大学入試で各大学の偏差値を調べていた際、教育学部の値が以外と高くない事に少々驚きました。
その時、「これくらいだと、もう少し偏差値の高い大学を出てる ”人を見下したがる低俗な人間”からは文句を言われやすいかな・・・」と思いました。

息子には以前から「学校の先生は、子供を教える情熱がある人間が成るべき」と言ってきましたが、本人は母親の勧めもあって教職課程も履修しています。
#ただ、卒業の単位には関係ないので大変なようですが・・・。
本人はそこまで自分に情熱があるとは思ってないようだけど、向こうで塾のバイトをしていて 春休みも「高校の合格発表で教え子が報告に来るから一旦戻る」と言って帰って行ったり、高校時代の部活仲間や後輩を誘って旅行に行ったりする面倒見の良さは、結構 先生に向いているんじゃないかと感じます。。。
また高校時に1・3年の担任だったI村先生に以前、「先生になって戻ってきて、天文部の顧問をやらないか」と言われた事も意識しているようで、尊敬するI村先生に言われた事もあって「そうするとバスの免許も取らなきゃな・・・」なんて言ってました。
#一昨日、斐高へ教育実習の仮申請に行ってきたようだけどI村先生には会えなかったようです。。。

学校の先生って情熱がある人がやるべきだと思うけど、情熱だけが空回りする独りよがりな人もいたりします。
うちの子供の場合、息子は小・中・高校と先生に恵まれてきたと思います。
娘はハズレかなと感じる先生にもあたってきました。
しかし先生に対する不満を学校に言ったところで、娘が学校に行きづらくなっても困ります。
社会に出たら理不尽な目に遭う事もあり、子供の頃から耐性を養う事も必要かなと思います。
また子供の頃の方が親が一緒になって考え、対応する事ができる気がします。
過保護に育てられた子供が大人になってチョットした事でつまずき立ち直れない・・・なんて事にならないよう、たくましい人間に育てるのも親の務めだと思います。。。