昨日、自民党総裁選の４候補による所見発表が行われました。
個人的な４候補の印象は次のようになります。

・河野太郎
いつかは総理になる人かなとは思っていますが、まだ早いような気もします。
様々な発言は、総理になったら謝って済む問題ではなくなります。ワクチンの交差接種も、韓国でワクチンが足りなくて交差接種を行った際にニュース番組の中で「日本では絶対にない」と鼻で笑って断言してたけど、実際は現在、政府内で検討しています。
ただ、年金の財源として消費税を活用する案は、私もズッと思ってきたことなので賛成です。

・岸田文雄
イマイチ頼りない印象でしたが、チョット変わってきた感じがします。
今までは、品の良いお坊ちゃまが そのまま大きくなったイメージでしたが、逞しくなった気がします。
政策も私の希望に近いです。

・高市早苗
政策的には私の希望と一番近いです。
ＴＶ番組での受け答えを見ていても、そつなくこなしており安定感があります。
問題は国民の認知度！？

・野田聖子
やっぱり旦那さんの事が気がかりです。
裁判でも
〈原告が指定暴力団・会津小鉄会の昌山（まさやま）組に所属していた元暴力団員であるとの事実の重要な部分は、真実であると認められる〉
と、「反社会的勢力」に属していたことを裁判所が認めました。
あと、子どものための政策を推していますが、「夫婦選択的別姓」については肝心の子どもの意志を無視していると感じます。

 

昨晩、ＴＶ局各社の夜の番組では４候補が出演して様々な質問に答えていました。
報道ステーション、ＷＢＳ（ワールドビジネスサテライト）、news zero の３番組を見ましたが、気になったのは河野氏の受け答え。
官僚に対して強面なところがあったり、Twitterで自分の意見にそぐわない相手はブロックするなどの行為に繋がるものがありました。
仮に河野氏が総理になったとしても短命に終わると思います。
あと、野田氏は党内野党ですね。
多様性という面で、こういう方が自民党にいても良いかもしれませんがトップに立つのは難しいと思います。
岸田氏・高市氏は甲乙付けがたいですね。。。
靖国神社参拝問題については、私が子どもの頃には問題になっていませんでした。
問題になったのは1985年に朝日新聞の報道から・・・。
これによって中国が外交カードとして使うようになります。中国にしてみれば要求もしていないのに、日本がわざわざ外交カードをプレゼントしてくれた思いでしょう。。。
ただ、「自国の問題に他国が干渉するな」と中国みたいな事を言い続けても仕方がないので、別の方法（色々言われていますが）を考えても良いかもしれません。

 

ところで、立憲民主党の枝野代表が「総裁選よりコロナ対策をしろ」って言ってたけど、だからコロナ対策は菅総理が行ってるんだよね。。。
昨日のTBS「ひるおび！」に立憲民主党の江田憲司 代表代行が出演されてたけど、やっぱり江田さんは良いですね。
江田さんが立憲民主党の代表だったら、今度の衆院選はこちらに一票を投ずると思う。
枝野氏は過去の討論会などを見ていても、自分に都合の悪い発言が始まるとキャンキャンと騒ぎ立てて相手に喋らせないし、政権を取って代わろうという意気込みも見えません。だから支持率も上がらないんだと思う。全トヨタ労連が距離を取ろうとするのもわかります。
そういえば立憲民主党の代表は、どのように交代するんだろう？
共産党も安倍長期政権を批判してるけど、「自分たちはどうなの？」と疑問に感じます。
あと、立憲民主、共産、社民、れいわ新選組の４野党による衆院選での共闘も、政権を取るためでは無く自分たちが議員でいる為の小細工にしか見えません。
その点、国民民主党はチャンと自分の主義主張を通していると思います。
国民はこういう点を見ています。

 

さて、９月２９日が総裁選の投開票日だけど、今後も４候補の発言に注目したいと思います。