飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

緊急事態宣言解除で観光客減少

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岐阜県は2月末で緊急事態宣言が解除されましたが、昨日(3/1)の高山市内の様子を見ると明らかに観光客が減っていました。
下の写真は午後1時半頃の上三之町です。
数人の観光客がいるだけです。
隣接する やすがわ商店街も、ほとんど人が歩いていませんでした。

雪が降ると観光客は少ないんですが 1月の後半から道路には雪が無くなったせいか、若者を中心に結構観光客が来ていました。
ただ、千円未満の食事(らーめん等)はするけど、何か物を買うという事はほとんどありませんでした。
ですので土産店の方も、「ただ店に入ってきて、商品をゴチャゴチャにして出て行くだけ・・・。」と言ってました。
歩いてる人たちを見ても、皆、手ぶらでした。

 

では何故 観光客が減ったかと言えば、大手を振って遊びに行けるようになったから・・・。
緊急事態宣言下では、人目を気にして山の中(高山)へ来てたのが、首都圏を除いて行けるようになったからだと思います。

また緊急事態宣言下に来ていた人たちを見ると、「お金が無い人=動きたがる人」という相関関係がありそうな気がします。
前回の緊急事態宣言の時もそうでしたが お金を使わない人が宣言下中も動き回っていて、解除されて少し経ってから お金を使う層の人が動き出しました。
お金がある人は、それなりに能力があって予測や自己判断等 考えることができる人なので収入もあり、「今は動かない方が良い」と判断してジッとしていられる人なので、家で楽しむ方法を考えたりできると思います。
逆にお金が無い人は、「こういう行動をしたら、こうなる」という予測ができなかったり自己抑制が出来ず、それが収入にも反映されている気がします。

 

首都圏では新規感染者数が下げ止まり傾向にあるみたいだけど、いくら飲食店で時短営業しても 日中にあんなに多くの人が動いていたら、そりゃあ下げ止まりすると思います。
新規感染者は家庭内感染や施設内感染が多いみたいだけど、誰かが持ち込まなければ感染しません。
ウィルスは自分では移動できないので、中国みたいに完全に外出禁止にすれば感染拡大は抑えられます。
ただ日本ではそんな事は出来ないので、各自が不要不急の外出をしないように心掛ける必要があるけど、TVで街頭インタビュー等を見てると「こんなに人が多くてビックリです」みたいな発言を顔出しで言ってる人がいて、「マジ!?」と思ってしまいます。

 

どうしたら不要不急の外出をしないように出来るか考えたら、やっぱり動く人ってお金が無い人が多いと思うので、コロナ後は増税される事を明言したらどうかな・・・!?
給付金とか公債発行(借金)で賄っており、10年前の東日本大震災では復興特別税が課せられ、復興特別所得税(2013年から2037年までが施行期間)は所得がある人全員から徴収されています。
「若いから重症化しない」とか、「自分はかからない」とか変な自信を持ってる人とか平気で出歩いてるけど、そうした行為で感染者が増え 自分に税金という形で返ってくることを自覚して欲しいですね。。。
増税を言ったら、今の異常な株価も落ち着くかもしれないですね。。。