飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

観光客いっぱいデス!

(投稿日:

今朝、中日新聞を見たら一面に「3連休初日 高山ひっそり」と出てました。
新型コロナウィルスの影響で「旅行自粛モード」とも書いてありました。
22日午前と記された上三之町の写真も載ってましたが、「これは何時に取材したの?」って思いました。
昨日の早朝は雪も降ってて観光客も静かだったけど、10時頃に宮川朝市の前を通ったら観光客でイッパイでした。
近所の人で新聞を見た人も「結構、人が来てたよね」と言い、私の店でも外国人観光客はいなかったけど日本人観光客が大勢来てくれました。
今日(2/23)も、とても人が沢山来てくれてます。
写真は15時半頃の上三之町ですが、チョット写りが悪いけど人がイッパイでした。


普通、宿泊施設のチェックインが始まる15時頃から人が減るんですが、まだ大勢の人が歩いていました。
新聞には「風評被害も懸念」なんて書いてあったけど、「悪い噂を自分が流してるんじゃないの!?」って思いました。

新型コロナウィルスといえば、厚労省の対応がイマイチですね。。。
昨日もクルーズ船から下船の乗客23人がウィルス検査漏れで、加藤厚生労働大臣が謝罪してました。
何だか役人の質が落ちてる気がします。。。
もちろんシッカリやってくださってる方がほとんどなんですけど、一部の人のミスで「お役所仕事だ」とか「怠慢だ」とか全体に向かって文句を言われるので気を引き締めて欲しいですね。。。

 

「お役所仕事」と言えば、昨年からPCB使用安定器の調査が行われていますが、私の店にも数回調査書が来たけど要領の悪いものでした。
正直、一番最初に来た案内は無視しました。。。
昭和52年(1977年)3月以前に建築された建物にはPCB使用安定器が設置されている可能性が有り、期限内に処分しないと処分施設が無くなるため永久に処分することが出来なくなるそうです。
送られてくる度に段々と調査書の内容は整ってきましたが、私の店では父が亡くなり母も記憶も曖昧で安定器のラベルも経年劣化で読み取れないため「不明」として回答してました。
しかしその後、同時期に設置した安定器の中にラベルが読めるものが出てきたので調べたら、PCBは使用していないと分かりました。

 

しかしこれを高齢者だけのお店で調べるというのは、非常に難しいと思います。
私の所属する商店街でも高齢化が進んでおり、調べようと思ってもどうしたら良いか分からないお店もありそうです。
調査書には照明器具のカバーを外してラベルを確認し判別して下さいと書いてあるけど、ラベルが読めなかったり、高いところに付いている照明器具のカバーは、お年寄りだけでは外せません。。。
調査書には「処分期間を過ぎても保有している場合は3年以下の懲役もしくは一千万円以下の罰金」という旨が記されていますが、そんな脅しを書いても無理だと思います。
それよりも街の電気屋さんに依頼して、「分からない場合は、こちらの電気屋さんにご依頼下さい」等の案内を行った方が良いと思います。
今回の調査は県から来ていますが、調査対象者には高齢者もいるというのは十分に予測できる事なのに、あまり賢くないなと感じました。

 

役人になるためには試験を受けているはずで、それなりに良い学校も出てると思いますが、「勉強ができる」=「仕事ができる」では無いと改めて感じました。。。