２週続けて南岸低気圧による大雪は、関東地方を中心に大きな被害をもたらしました。
高山の雪の状況は右の写真の通りなんですが、１回目の大雪の時はボクも一輪車に雪を積んで近くの宮川まで捨てに行きましたが、今回は除雪車（道路の雪を横に寄せていくだけ）が置いていった雪がカチカチに固まって一輪車に乗せるのも一苦労なので諦めてそのままにしてます。。。

歩道と車道が分かれていない道では、除雪車によって歩行者の通路部分に雪が寄せられ車の走行部分を通らなければならず非常に危険な状態になっています。
＃これは毎年のことだけど・・・。

左の写真は本町商店街（本町３丁目から４丁目を望む）ですが、通りの奥の方（４丁目）は道路に雪がありません。
これは数年前に工事して融雪装置を入れてあるからなんですが、現在の本町４丁目商店街はお店が少なくなったという理由で市商連から脱退しました。
観光客も通らない、地元の人も買い物に来ない場所に、何故多額の補助金を使って融雪装置を設置したんだろうと思います。
＃お金の無駄遣いですね。。。
ここは市道なので高山市から補助金が出ていますが、ボクのいる安川通りは国道なので県の管轄となります。
数年前に安川通りで道路の全面改修が行われたんですが、その時に融雪装置の設置を要望しました。
融雪装置が無理なら、雪を流すための側溝を作って欲しいと言いましたが、道路の下は色々な管が入っているので隙間がなくて出来ないと言われました。
しかし管が入っていても管を地中深くに移設するなどすれば出来そうなものだと思うけど、何となく地元業者の冬の仕事をキープするために出来ないと言われてる気がしました。

高山市の中心部は高齢化が進み、個人での「雪またじ」も出来なくなってきています。
観光地として、このままでは良くないですね。。。