飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

氷菓 設定考察3

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第4話で、奉太郎と里志が自転車で千反田邸へ向かう道中は、吹屋町辺りから江名子川沿いに山口町方面へ向かうところが描写されてます。
最終地点(えるの家の前)は、山口町の桜ヶ丘八幡神社でしょうか・・・。

途中、公園の遊具前を通る場面は「川上別邸史跡公園」から江名子川を挟んだ向こうにある小さな公園だと思います。

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第7話で古典部メンバー夏合宿の行き先となってるのは平湯温泉ですね。
バスを降りて、迎えのバンを待っている場所は平湯バスターミナル。
旅館のモデルは山荘湯乃里さんらしいです。
#でも、外観は一致してないです。。。

“える”と奉太郎が一緒に向かった温泉は、平湯民俗館内にある平湯の湯ですね。

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第8話から時々出てくる”入須冬美”の設定は連合病院の娘となっています。
連合病院の設定は、日本赤十字病院に次ぐ規模で神山高校からは徒歩5分となってます。
この事とチラッと映る病院の絵から、連合病院は久美愛厚生病院の事とわかります。
実際の久美愛厚生病院は、今年5月に設定の場所から移転しました。
#建物はまだ残ってますが・・・。

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その入須先輩と奉太郎が入った茶店「一二三」は、上三之町にある「かつて」ですね。

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それから第18話は中学時代の話ですが、奉太郎・里志・摩耶花は鏑矢中学出身となってます。
鏑矢中という校名は時々出てきますが、この鏑矢という名前から察するに日枝中学を指していると思います。
日枝中学の校章は、近くにある日枝神社の社紋を参考にデザインされています。
#日枝神社の社紋は、鏑矢を図案化した三ツ鏑となっています。
#写真は、日枝神社で祭りの直会で使われるお盆と日枝中校章です。

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日枝神社は、第20話「あきましておめでとう」の舞台(荒楠神社)となってます。

奉太郎と”える”が閉じ込められた納屋はお稲荷さんの近くとなっていますが、稲荷社は社務所から少し離れた所にありアニメのように参道沿いには建っていません。
ただ納屋の位置としては、外観(扉)は違うけど参道沿いにある写真(納屋、トイレ、薪小屋?)あたりになりそうです。

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社務所内は日枝神社社務所を再現されてますが、おみくじ売り場等は創作されています。
おみくじやお守り等は、社務所と西側の急な石段を登った左側の売り場(写真下)で販売しています。
#写真には、新オープニングで出てくる「荒楠神社」の軽トラのモデルも写ってます。

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先日、日枝神社の社務所に寄ってきた時に事務長さんと話しをしてきたんですが、最近、神社を訪れる若者がものすごく増えてきたそうです。
でも見てると、ただ来て写真を撮って帰るだけだそうです。。。
折角訪れたのなら、賽銭を上げてお参りしていって欲しいですね。

 

 

 

第21話終盤で奉太郎と里志が会話する橋は不動橋です。
この橋は新オープニングにも出てきますね。。。
あと、同じく”える”と摩耶花が話してる場所は、背景に線路やバスPがあることから花里跨線橋だと思います。

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