現在、高山市内の中心に流れる宮川に架かっている鍛冶橋が工事中です。たぶん市内で有名なのは赤い中橋だと思うけど、一番観光客が通るのは鍛冶橋だと思います。
＃橋の上に手長像・足長像がある橋です。
＃現在は、橋の南側を工事してます。

この橋は老朽化が進んでいることや、欄干が低いので冬場に雪が降ると圧雪されて足場が高くなり、気をつけないと川に落ちる可能性があります。そのため今までより欄干を高くしたり、鍛冶橋渡り口（宮川朝市の入口）に融雪パネルの設置も含めた工事になっています。
＃ここは少し傾斜があるので、雪が積もると滑って転ぶ人が何人かいました。

融雪方法は、馬場町にある図書館脇に穴を掘って地中熱を取り、それを安川商店街をグルッと廻してあるパイプに通してある不凍液のようなものを循環させます。強力な融雪能力はないけども、降ってきた雪を溶かしていくくらいの能力はあるそうです。＃写真下部に見えるコンクリートパネルが融雪パネルになります。

こちらでは何をするにしても、雪が積もる冬のことを考えなければなりません。。。現在、安川商店街にあるアーケードは数十年前に名古屋（だったと思う）の業者が設計しましたが、雪のことは何も考えてないため凍み上がりによる雨漏り等、地元の業者だったら気を遣う事を無視した作りになっています。

補助金をもらう事業や公共事業って費用が安いに越したことはないけど、折角なら良い物を作って欲しいですね。。。