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KAZUMASA ODA TOUR 2011 ど-もど-も その日が来るまで(ナゴヤドーム編)

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184-230919oda.jpg 9月18日、ナゴヤドームへ嫁さんと二人で小田さんのツアーを見に行ってきました♪
今回は開演が17時だったんですが、17時半と勘違いしていて少し余裕を持って高山を出たけど入場したのはギリギリでした。。。
アブナイ・・・、アブナイ・・・。(^^ゞ

また、ドームという事で入場者数が多く、ドームの向かい側にあるイオンもトイレ待ちの女性で行列が出来ていました。
イオンへ買い物に来たお客さんは、トイレを利用できなくて不便でしたね。。。

ドームに入って席に着こうと思ったけど、広くて場所がわからない!?
そこへ丁度、「Dブロック」という立て札を持った係の人(パッと見、ロッチの中岡さんに似てる)が居たので場所を訪ねると、一瞬、間を置きニヤッと笑って「それではご案内しますので、ついてきて下さい」と言って案内してくれました。
#席は3塁側のアリーナで、比較的ステージ花道に近いところでした。
無事 席に着きましたが、開演時間になってもまだ入場して来る人が多かったので少し遅れて開演しました。

内容としては、曲は先月見た横浜アリーナと数曲替わっただけでした。(アンコールを含めて)
あとは演出が少し変わって、『やさしい雨』ではキラキラの紙吹雪が降ってきたり、『Yes-No』のイントロで花火もありました♪
キラキラ紙吹雪は記念に拾おうとして、ふと見たらボクの椅子の上に7枚も落ちてきてました。
#スタンディング状態でしたので・・・。
隣の嫁さんや周りの方達は有っても1~2枚なのに、とってもラッキーでした!

ただやっぱりドームは広い。。。
小田さんが1塁側へ行ってしまうと、豆粒くらいに小さくなったり見えなくなってしまいました。
#アリーナよりもスタンド席の方が、小さくてもズッと小田さんを見られるかもしれないデス・・・。
それからボクらの席はスピーカーに対して左向きに座ってたんですけど、大きい音に弱いボクは今朝もまだ右耳に耳鳴りが残ってます。
#嫁さんは大丈夫みたい。。。
#20数年前にオフコースのツアーに行った時、一度、バカでかいスピーカーの真ん前になった事があって、その時は数日間耳鳴りが続いたことがあります。
それに会場が広いので、スピーカーから出た音が「山びこ」のように反射してチョット違和感がありました。
それも終わりの方では気にならなくなりましたが、「良い音で聞きたい! 小田さんを近くで見たい!」と思ったら、小さめの会場の方が良いですね。
ただし、その分チケット入手が困難かもしれないけど・・・。

小田さんがMCの中で自身の誕生日に触れ、今月20日で64歳になると言ってました。
この歳になっても、あんな詩や曲が書けて声も出る。演奏もしっかりできて、改めて小田さんって凄いと思いました。
『君のこと』という曲は小田さんがアコギ1本で弾き語ってくれたんですが、ギターの弾き語りって結構難しくて、ただコードをジャーンジャーンと鳴らすだけならいいけど、この曲みたいにスリーフィンガーで演奏しながら歌うのは大変です。
あと、嫁さんが好きな曲で『若葉のひと』というのがあるんですが、その歌詞の中に
『何度も 何度も 君に恋をする
     でもそれは まだ君に 気づかれていない』
という部分があるんですが、60歳を過ぎてもこんな詩を書ける感性って素晴らしいですね。
嫁さんは『日射しの中 君は コロコロと笑う』という部分の『コロコロ』という表現が好きと言ってますが、実はボク、若い頃に作詞・作曲の真似事をしてまして、作詞をする際に「好きな人の笑顔をどう表現しよう」と悩んだ事があります。
そんな時にユーミンの『川景色』という曲で『水面がまぶしすぎて なさけない顔になる』という歌詞を聴いた時、「やられた~」と思いました。
好きな人に対して『なさけない顔になる』なんて表現は思いつきませんでした。
結局ボクは悩んだ末、『コロコロ笑う』と書いた覚えがあります。
ですので嫁さんが、『コロコロ』という表現が好きと言った後はチョット気分が良くなりました。。。
#単純ですね・・・。(^^;;;

帰り道で嫁さんが「小田さんにとって『生まれ来る子供たちのために』って大切な曲なのかなぁ。毎回演ってくれるよね。」と言いました。
他の会場では演らない事もあるので、たまたま毎回聞いてるだけかもしれないけど確かに小田さんにとって大切な曲で、オフコース時代に『さよなら』が大ヒットした後、小田さんは「こういう時こそ、自分たちが伝えたい音楽を出したい」と、『さよなら』の直前に発表した『Three and Two』というアルバムからシングルカットして『生まれ来る子供たちのために』を出しました。
なので、嫁さんの言葉を聞いて「いいトコ突いてるじゃん!」と思いました。(^^ゞ
この曲はメッセージ性が強くて曲調も静かなためかヒットはしませんでしたが、3年前のツアーの時、日本ガイシホールでアンコールで歌ってくれたときは鳥肌が立つほど心に浸みた思い出があります。

最後に小田さんが「また会おうぜ~っ!」って言ってくれた言葉を信じて、来年、再来年、いつになるかわからないけど再びツアーで会えることを期待しています♪