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LGBTQ 人間として見る

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先日、荒井勝喜首相元秘書官のLGBTQ差別発言がありました。
以前このブログに書きましたが、私が小さい頃に我が家には男性の格好振る舞いをする女性が下宿していて、私は『兄ちゃん姉ちゃん』と呼んでいました。また同級生の男友達にも同性が好きな子が居て、『世の中には そういう人もいる』事は知っていました。
ただ、クラスメートの中には『気持ち悪い』と言って生理的に受け付けない友人もいました。

今の世の中、LGBTQを認めない人に対して「多様性を受け入れろ」という言い方が非常に攻撃的に感じます。
荒井勝喜首相元秘書官の発言に対しても、TV各局の番組ではコメンテーターやアナウンサーの人たちが激しく非難している様にもの凄く違和感を感じました。
中には「自分の知り合いにもLGBTQの人がいるから文句を言ってもいいんだ」的な事を言ってる人もいました。
また「G7各国は法整備も進んでいるのに日本は遅れている」と言ってる人もいます。
ただ、何でもかんでも欧米崇拝の人には違和感を感じます。日本の良さが解らないか、単に「自分は外国の事も知っている」とマウントを取りたいだけに感じます。
またLGBTQの方も、以前は謙虚さがありました。今は自分たちの主義主張ばかり攻撃的に言っている感じがします。

 

これは他にも名古屋城天守閣の木造復元で、身体障害者の方が「エレベーターを付けろ」と結構激しい口調で言っている様子にも違和感を感じました。名古屋市は史実に忠実な復元を目指し 足の悪い人には代替案も出していたのに、受け入れない様は単なる我が儘に見えました。

 

個人的にはLGBTQとか男性・女性で区別しないで、人間として見て判断すべきだと思います。
やっぱり生理的に受け入れられない人っていて、今度はその人たちを排除したら多様性を認めているとは言えません。
色んな人がいることを認める事が多様性だと思います。
LGBTQを受け入れられない人は、公私で分けて公の部分では相手を人間個人と見て意見すれば良いだけの事だと思います。
だから今回の荒井勝喜首相元秘書官はオフレコでの発言なので、問題にする方がおかしいと思います。
記者の方への信頼にも亀裂が入ったかもしれませんね。。。

 

荒井勝喜首相元秘書官の発言もあり岸田政権は支持率を落としていますが、支持率回復のために3月13日からマスク着用緩和を発表したり、車いすテニスの国枝慎吾氏に国民栄誉賞を授与すると言って国民の人気取りに必死な感じを受けます。
マスク着用緩和は、都会のような若者や核家族が多いところでは歓迎されるかもしれませんが、地方のように高齢者が多かったり3世代で住んでいるところでは心配でマスクを外せません。
問題は、言葉は悪いけど『馬鹿』をどうするかだと思います。
屋外では距離を保てたり会話をしなければマスクを外して良いと言われると、屋外は自分の家の外と思っている人は外出時にマスクを持って出ません。
私の店にも何人も、そういう人が来ました。
テレビ番組の中で、マスク着用しなくても良い会社としてGMOインターネットグループが何度か紹介されていましたが、これはIT大手で皆が一定基準以上の人達の集まりだからできる事だと思います。
だから社外の人と会う人は、マスクを着用していました。
マスク着用緩和を考えた人達も、自分たちの周りには感染対策に気をつけたり一定以上のレベルの方達ばかりなのかもしれませんが、世の中 レベルの低い人も多いです。
もっと全体的に考えて欲しいですね。

 

前にも書いたけど、岸田政権って高齢者や地方など弱者切り捨て内閣なので、次回の選挙では自民党は下野するかもしれませんね。。。
延期になって今秋から開始する予定のインボイス制度も問題点が多く、業務やコスト増加が懸念されます。まだ経済が復活していない今の状態で やるべき事では無いですね。取りあえず中止にした方が良いと思います。ここでも岸田総理の政治家としてのセンスの無さがわかります。
自民が下野したら、維新・国民民主・公明の連立!?