上一之町に『飛騨高山まちの博物館』（旧：高山市郷土館）がありますが、こちらに我が家の備品を貸し出しています。
現在は春慶塗を数点だけですが、以前は小刀なども貸し出し館内に展示してありました。

実は今月から来年２月まで我が家の春慶塗３点が、イギリスのJapan House Londonで展示されています。
※ Japan House London　（101-111 Kensington High Street,London W8 5SA,UK）
他にも博物館から貸し出されているそうですが、展示の様子を見に行きたくてもお金と時間が無いので諦めました。。。
我が家に貸出許可を取りに来た担当者も「自分も行ってみたいけど留守番です。課長が行くことになってます。」との事でした。

 

春慶塗に関しては、元々 私の祖父・曽祖父は成田流宗家の塗師で、私が小さい頃には「祭りの呼び引き」（家で行う祭りの宴会）でお弟子さん達もいらっしゃってました。
また祖父は明日から始まる秋の高山祭でも祭屋台が出ますが、祭屋台を国の重要有形民俗文化財に指定してもらうのに尽力したそうです。
詳しくは『祝！　山・鉾・屋台行事・ユネスコ無形文化遺産登録』をご覧ください。

 

生憎、明日の夕方頃から雨が降りそうな予報です。
宵祭りが出来ないのは祭り当事者にとっては残念かもしれませんが、商店街で商売をしている方としては過去（コロナ前）宵祭りでは皆 屋台を見に来るだけなので売上はあがらず、商店街の花壇の花は踏みつけられゴミも散乱して掃除に追われるので、ちょっとホッとしている部分もあります。
よく撮り鉄のマナーの悪さが問題になっていますが、同じように自分が良い写真を撮りたいが為に好き勝手やる人が必ずいます。

 

まだ高山を訪れる外国人観光客はチラホラとしか見かけませんが、今月１１日から入国制限が緩和されるので今後どうなるかが課題ですね。。。
ＴＶを見ていると、よく外国ではマスクをしていない様子が映し出されますが、アメリカでは州によって違うかもしれないけどコロナの無料検査所にお医者さんも常駐していて、陽性だったら飲み薬がすぐに処方されるそうです。
これならマスクを外して行動できますね。

日本でも飲み薬が潤沢に出回ればマスク制限も緩和されると思うけど、9月28日に塩野義製薬で開発中の新型コロナウイルス治療薬が最終段階の臨床試験で主要評価項目を達成したと発表されたので、もうしばらくの辛抱だと期待しています。。。