衆議院選挙 2024
先日、自民党の総裁が石破氏に決まり自動的に総理となりました。
今回は誰が総理総裁になっても前途が厳しいと予想されていましたが、それにしても石破氏には失望しました。
以前、7条解散を行う事に『卑怯』と言う強い言葉で罵っておきながら、自分は戦後最短で解散してしまいました。
組閣の際も、粗探しすればボロが出る議員が複数名大臣に指名されていたけど、すぐに解散選挙を行うから身体検査もろくにしないで指名したんだと思いました。
それに今まで石破氏が言ってきたことがコロコロと変わっており、国民の多くが『これじゃあ石破氏が総理総裁になった意味が無い』と感じています。
やはり政治は一人ではできないので、仲間を作って活動する必要がありますね。
今後は自分が所属する党を批判する政治家は要注意ですね。。。
ただ、だったら野党を支持するかと言えばそれも難しい・・・。
私個人は立憲民主党の野田代表は良いと思っていますが、それに続く人が人材不足?
※あと、代表戦で立候補を断念した江田憲司氏も良いと思ってます。
前代表の泉氏も今ひとつだし、相変わらず旧民主党中心メンバーの顔ぶればかりが目立ちます。
ついでに、党首討論で れいわ新選組の山本氏が消費税廃止を訴え、石破氏を経済オンチと言いましたが、消費税を廃止するとお金がある人の方が得をするんだけど、そんな事も分からないのかな???(低所得者等には、給付の方が良いと思います。)
消費税は年金・医療・介護・子ども子育て支援、地方交付税等に使われているんだけど、廃止したらその分のお金はどうするの?
山本氏は以前に1人で牛歩戦術をしたりして、ちょっと政治センスが無いと感じます。
石破氏を庇うわけでは無いけれど、経済オンチと言われてため息をつく気持ちもわかります。。。
それから自民党のキックバック問題は、本当なら安倍元総理が廃止すると言った事を復活させた人を特定して処分していれば、こんなに尾を引くことは無かったと思います。それを有耶無耶にして、処分は受けたと言ってるから国民から反感を買ってしまいます。
旧統一教会の問題もハッキリしないままだし、本当だったら野党が政権を取って自民党が下野すべきなんだけど、批判ばかりを繰り返してきた野党は信用が無い。
だけど野党を育てるためにも自民党に反省を促すためにも、政権交代した方が良いかもしれません。。。
明日(10月15日)公示され、10月27日に投開票される衆議院選挙ですが、あまりに急すぎてイベント等が中止・変更される自治体も多いようです。
私が暮らす岐阜4区では、自民党の金子氏と立憲民主党の今井氏の二人が立候補すると言われていますが、正直言って今井氏は初立候補された時から下呂出身で歳も近いことから期待も込めて注目して見てきました。
しかし、残念ながら知れば知るほど人間性に疑問を持つようになりました。
橋下徹氏が維新に在籍していたときに今井氏の事をめちゃくちゃ怒っていたり、下呂で今井氏の人物像を訊いたりすると、この人は政治家に向いてない気がします。
果たして今回の衆議院選挙は、どのような結果になるのか!?