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高山市のコロナ 安倍元総理の報道

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高山市ではずっとコロナ新規感染者は出ていましたが、7月7日34人・7月8日54人と この頃から急激に増え始め7月12日は過去最高の100人になり、その後も80人~90人台が多く続いています。
オミクロン株になってから子どもの感染者数が多くなり、それに伴って親世代も増えてきました。
これから夏休みに入り子ども間の接触は減るので、感染状況がどう変化するか見守りたいと思います。
また緊急事態宣言やまん延防止等の行動制限の話も出ていますが、もし行うのなら短い期間で厳しくやれば良いと考えます。飲食店も一般のお店と同じ扱いで良いと思います。行動規制で売上が落ちた店に補償金が出ることになっても、飲食店だけ特別扱いする必要はないですね。。。

 

安倍元総理が先日(令和4年7月8日)銃撃されご逝去されました。
マスコミは全てこの事件一色になり、翌日には「安倍元総理の功罪」と銘打ったTV番組のコーナーもありましたが、どこもモリカケ問題やサクラ問題ばかりで、功の部分を伝えているのはホンの少しでした。(中には功は全然言わない番組もありました。)
また番組アナウンサー・記者・コメンテーター等が参議院選挙について高飛車な言い方をしていたり、もの凄く違和感を感じました。
それから朝日新聞の川柳が安倍元総理と国葬についてばかりなのも、違和感を感じています。

 

何故こんなに批判を強調するのか自分なりに考えましたが、2つ思いつきました。
1)過去の自分の発言を正当化したい。
2)妬み。

1については、モリカケ問題等で安倍元総理を散々批判したけれど結局何も証拠は出てこなくて、それでも自分が言った事(批判)は正しかったと言いたいために再度、罪の部分をクローズアップしている。
2は、安倍元総理に対する嫉妬で、特に野党には自分の力量を客観的に判らず『安倍元総理にできる事は自分にもできる』と勘違いしている人が抱いている感情だと思います。

何だか近年の日本って、自分中心の利己主義の人が増えたと感じています。何でもかんでも「自分」「自分」と主張して、周りに気を配るとか社会通念を無視した意見が多いです。
中には通常概念や人と違う事を言って目立ちたいために言う人もいるけど、近年はそういう人が多くなって全然目立たなくなっています。だから常識のある人からは、ただの馬鹿と思われて相手にされないです。ただ何も反論されないので、「皆、自分の意見に賛成している」と勘違いしている人も多いです。

 

現在、安倍元総理の国葬が問題になっているようです。
個人的には安倍元総理は国葬に値する充分な功績があったと思います。世界における日本の立ち位置を、もの凄く高めました。
農林水産物の国外への売り込みによる価値の向上や、インバウンド政策など多くの功績を残しました。
また「自由で開かれたインド太平洋」も安倍元総理が提唱したものだけれど、これは恐らく中国の強硬な海洋進出に対抗するためのものだと思います。ロシアのウクライナ侵攻で今までの常識が通用しなくなっており、私も子どもの頃に「戦争が起きても国連が仲裁または制圧するから大丈夫」と教えられましたが、常任理事国のロシアが戦争を起こしているのだから国連は今や役に立ちません。。。
日本国憲法も国連が機能する事を前提に作られているので、今後は時代に即したものに変える必要があると感じています。

 

あとひとつ思っているのは、国葬を反対する市民団体がありますが、これはどういう団体なんだろう???
社民党の福島瑞穂氏も駆けつけているけど、彼女の支持団体???
反対している様子を見ると、割と年配の方が多いですね。。。 ここでも「世論を聞け」と言ってるけど、世論って「世間一般の考え。ある社会的問題について、多数の人々の議論による意見。」なので、本当に世の中が反対だったらもっと大勢人も集まり活発に活動すると思います。
多分この人達も、反論されないので自分の意見に賛成していると勘違いしている人達なんだろうと思います。

ついでに野党も「国民も反対している」と言ってますが、この言い方だと国民全部と捉えられてしまうので「国民の中には反対している人もいる」と正しい日本語を使って欲しいですね。こういう言い方をしている野党は支持も上がらないと思います。それこそ国民を馬鹿にしています。

 

国葬の費用も問題になっていますが、カズレーザーさんが言ったように有志から募るなど、お金の出所は複数あっても良いと思います。一般の葬式でも参列者の香典から葬儀代にまわしているので、クラウドファンディングみたいなのでもイイんじゃないかと思います。
ただし、旧統一教会など特定の宗教団体等は受け付けないなど規制して・・・。もしくは団体は無くして個人のみでも良いかもしれません。それでも結構な金額が集まると思います。

 

下の写真は自民党が下野した際に安倍さんは日本各地を回り歩いたんですが、高山にも来てくださいました。
カメラを持っているのは金子和義元衆議院議員です。(地元出身の金子さんが案内していました。)
早朝だったのですが観光客に見つかり、金子さんが心安くカメラを預かって写真を撮ってあげてました。

高山はインバウンドで大勢の外国人観光客が来てくれるようになりました。
逆に民主党政権では、東海北陸自動車道の4車線化が中断したり、円高で外国人観光客は来なくなったりして最悪でした。
私はTV番組で「たかじんのそこまで言って委員会」を見ていましたが、ここに出演される方は皆 本音で討論する事が多く、関東圏でも放映されれば良いのにって話も何回も聞きましたが『それだと本音で語れない』みたいで実現はしませんでした。
この番組に安倍元総理も十数回出ており、人間性みたいなものも見えてたし 日本という国を如何に真剣に考えているのかも解りました。
安倍元総理を批判している人たちの発言を聞いていると、日本という国全体を考えていないように感じます。自分が国のトップだったらどうするかという事も考えれば、何でもかんでも反対する事はなく、是々非々の意見になるはずです。
批判する人の中には もの凄い罵詈雑言を言っており、もしかしたら安倍元総理を襲撃した山上徹也容疑者は『こんなに悪い奴なら殺しても構わないだろう』と思って元統一教会関係者から狙いを変えたかもしれません。。。

 

安倍元総理の国葬は9月27日に行われる予定だそうだけど、国葬に反対する人たちはデモをしたり変な行動をしないで欲しいですね。
世界中から弔問に来てくれるのに、日本は死者に対する礼儀に欠ける国だと思われたくないですから・・・。