飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

除雪

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遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

2022年になり、1月10日頃まではそれなりに観光客は来ていましたが、コロナ新規感染者が増え始めていたので年配の方は少なく若い家族や若者グループなどが主でした。
しかもマスクをチャンとしていない若者が増え、店に入ってくる若者に毎日「マスクしてくれる」と注意をしてました。
※ほとんどの若者は「スミマセン」と言って、すぐにマスクをしてくれました。
しかし急激にコロナ感染者数が増え、高山でもここ数日 10人近い感染者が毎日出ています。しかも10歳未満や10代の子どもが目に付きますね。。。(昨日の新規感染者は14名。)

 

さて表題の『除雪』についてですが、ここ2シーズンは雪が少なく生活するにはとてもありがたかったです。
しかし今シーズンは雪が多く、私も家の前の雪を一輪車に積んで安川交番横から宮川へ捨てに何往復もしました。
家の前の雪と言っても多くは除雪車が道路の横に寄せていく雪で、氷状に固まっていて非常に重くなっています。

家の前は国道158号線なので管轄は県土木になり、そこと契約した業者が除雪(道路の雪を横によけていく)を行っています。
しかしそこに住んでいる私たちにとっては、家の前に車を停めて灯油を買いに行ったり、買い物の荷物を上げ下ろししなければならないので昔から自分の家の前の雪は自分で片付ける習慣になっています。

 

で、 この間 翌日に灯油を買いに行くためもあって家の前の雪をキレイに片付けておいたら、翌朝、シャッターを上げて家の前を見ると除雪の氷の塊が家の前に積んである・・・!?
しかも歩道にまで入り込んでいました。(下写真)

周りを見てもこのような状態になっているのは私のとこだけでした。
すぐに高山土木事務所と担当のA組へ電話しました。
話を聞くと「当日夜に雪を片付ける」との事でしたが、前もって言ってもらわないと ここで生活している私たちにとっては非常に迷惑な事です。(数年前にも近所の家の前に勝手に雪や氷の塊が積んであり、そこの家の人がもの凄く怒っていました。)

灯油を買いに行く事をA組に言ったら「何とかします」と言ったけど、あとで見たら道路に人一人が通れるほどに雪を除けただけで何ともなってない状態で、その日は買いに行くのをあきらめました。。。
また歩道にまで入り込んでいる氷の塊もキレイに持って行くようにお願いしたけど、実際には歩道ブロックの高さ以上の雪や氷の塊は持って行ったけど、ブロックの高さまでの氷は残ったままでした。

 

こういう除雪・排雪って作業する人の腕によって、かなり変わってきます。
今回やって貰った人は雑で『へたくそ』ですね。(近所の人も言ってます。)
車で走っていると、ガードレールぎりぎりまでキレイに雪が除けてあるところもあります。かなり前の話ですが、私の家の前も本当にキレイにやってくれる方がいました。

 

私の家の前の道路は、数年前に電線地中化を行う際に融雪機能を付けて欲しいとお願いしましたが、高山土木事務所からは「冬場の土木業者の仕事確保」のため設置できませんでした。
それならばキチンと除雪・排雪をしてくれれば良いのだけれど、実際は今回のような状態です。
私の住んでいる地域は非常に高齢化が進んでおり、家の前の雪を片付けられない人も増えています。
なので、私の家の前に業者の人が車を停めてガスや灯油等を運んでいます。(上三之町に入っていけない車なども・・・。)
今回のようにいきなり氷の山が積んであると、住んでいる人のライフラインを寸断してしまうことになります。
除雪業者の人って、道路の雪を除けるだけでイイと思っているかもしれないけど、住んでいる人のことも考えて欲しいですね。

今回のように排雪するために山積みにするのなら、せめて前もって連絡をして欲しいです。
もし前もっての連絡が難しいのなら、山積みした家に「今晩、排雪します」と連絡先を明記したメモでも入れて置いて欲しい。

随分前は「排雪する」と連絡すると、みんなが屋根の雪を下ろしたりして排雪量が増えるので内緒にしていた部分はありましたが、現在は高齢化してそんなことが出来るところはありません。

 

昨年までの2シーズンは雪が少なかったので、生活も楽だし雪によるトラブルもありませんでした。
温暖化も悪いことばかりじゃないですね。。。