飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

GW 混雑!

(投稿日:

GWが始まりましたが、大勢の人が来ています。
(でも、若い子がほとんど・・・。)
4月29日の初日は雨だったので人出は少なめでした。
なのでニュースや新聞にも、ひっそりしている様子が紹介されていましたが、観光客が少なかったのは29日だけで 前日の28日も名古屋の学校がバス10台くらいで来てたり、他の学校も来てたりして結構観光客が来ています。
今日も家の前の道は、ずっと渋滞しています。(特に東へ向かう車。)
今日の中日新聞の岐阜県版に「観光地 どこも静か」という見出しで上三之町の写真も載ってたけど、実際は下の写真のような状態です。


(2021/05/01 撮影)
今日は、昨日以上に大勢の観光客が来ています。
ただ 日帰りの方が多いので、11時頃~15時半頃が人出のピークです。

 

で、問題なのは学生や若者が多いと、マスクを外して食べたり飲んだり談笑しながら歩き回っている事・・・。
そしてマスクを外したまま お店へ入ってくるので、イチイチ注意しなければなりません。
それでも何か買ってくれるのならイイけど、大勢で店へ入ってきて商品を見ながら大声で喋って出て行きます。
近所のお土産屋さんも、「人は来てるけど、若い子ばかりで全然売れない・・・。」と嘆いていました。

 

緊急事態宣言区域やまん延防止等重点措置区域の方には、「不要不急の都道府県間の移動は控えてください。」と言ってるのに、車のナンバーを見ると、さっきチョット見ただけで 世田谷・品川・湘南・横浜・宮城ナンバーが走っていました。
あと、松本ナンバー(長野県)のレンタカーも数台見かけました。これは松本までは結構 高速バスがあるので、そこからレンタカーを借りたのかもしれません。

 

高山市内は現在 85例の感染者がいますが、その多くは今年1月に高校の部活から発生したクラスターです。
ほとんどが10代の高校生なので、高山の感染者の平均年齢は非常に若いと思います。
高校生の中には、なかなか退院表示が出なかった子がいたのでチョット心配でした。。。
このクラスターは落ち着きましたが、高山祭の頃からまたポツポツと感染者が出るようになりました。
現在、朝日町(飲み屋街)のお店から数名の感染者が出ています。
でも高山の飲み屋さんは、時短要請の1日6万円等で数百万円のお金を受け取っており、そのお金で「車を買った」とか「旅行に行った」、「昼間っから飲食店仲間で麻雀してた」なんて話を聞くと、お店に感染者が出ても誰も同情しません。。。
そもそも高山で1日6万円なんて、都会と違って高すぎます。
夜は営業していない飲食店とか、一般のお店からは妬みの声しかありません。。。

 

感染拡大を防ぐには 人と人との接触を減らすのが有効なのに、仲間と路上飲みしている様子や、遊びに出ていて「人出が多くてビックリした」なんてインタビューで答えてる様子を見ると、「この人達は馬鹿か!?」と思ってしまいます。
「マスクをしていれば大丈夫」と出歩いてるけど、TVに映る街の様子を見てると必ず数名はマスクをしてない人や あごマスクの人がいて、なんでこんな人達のために、医療従事者は大変な目に遭い、私たちは外出も我慢しなければならないのかと怒りさえ覚えます。
経済を活性化したいのなら一度感染者数をグッと落として、みんなが安心して出歩けるようにした方が良いけど、政府は中途半端に経済をまわそうとして若者だけが動き回り、一部のお店しか恩恵を受けていません。
昨年の夏頃は、感染も落ち着いていたので年配者も動き、いろんなお店が売上も順調でした。

 

政治ジャーナリストの田崎史郎さんは 政府のスポークスマンだと思って見ていますが、最近はチョット歯切れが悪いと感じています。
緊急事態宣言などで「政府にもっと厳しい対応をして欲しい」という声があがっても、「それを実施する法的根拠が無い」と言ってますが、そこを何とかするのが政治家の役割だと思います。
日本と同じ島国のニュージーランドや台湾を見ると、コロナを抑え込んでいますがリーダーの指導力も大きな要因だと感じます。
残念ながら菅総理には欠如しているものだけど、こうして考えるとリーダーシップを持った政治家ってなかなか思い浮かびません。。。
個人的には安倍元総理が浮かぶけど、野党の刷り込みで安倍さんのする事は何でも反対という人達もいるので大変かもしれないですね・・・。