飛騨高山 さんぽ道飛騨高山さんぽ道

オリンピックもオンライン!?

(投稿日:

東京オリンピックの開催が迫ってきましたが、ここに来て東京・埼玉・千葉・神奈川の1都3県のほか、北海道・福島なども無観客で行われるそうです。
アスリートの中には「無観客ならオリンピックに参加しない」と表明した方も見えますが、その気持ちも理解できます。。。
やっぱりアスリートとしては、良いプレイや良いパフォーマンスをした時の観客の歓声というのは もの凄いモチベーションになるし、応援してくれる声というのは「力」になります。

 

現在、仕事等でオンラインが推奨されていますが、オリンピックの声援もオンラインで行ったらどうかと思います。
会場でパネルに観客の顔を映し出し、声援をマイクを通してアスリートに届けるだけでも「力」になると思います。
無観客の場合、こういうオンラインシステムを利用するという事を決めていれば、観戦チケット代よりは安価になるけど声援チケットとして売り出す事もできたと考えます。
(チケットは個人又は同居する家族で1枚。)
今からでは売り出す事はできないので、アスリートの身内や応援している組織等だけでもオンラインでLIVE で声援を届けられたら良いと思います。

 

もしかしたらオンライン声援という方法を役人の中でも思いついた方がいたかもしれませんが、菅政権では進言しなかったかもしれないですね。。。
菅総理に進言しても、総理と意見が違うと飛ばされてしまうので知らん顔してるのが得策だと考えるでしょう。
やっぱり政治家主導よりも官僚主導に戻した方が良いかもしれないですね。。。
政治家は何故か「自分はできる!」と根拠の無い自信を持ってる人が多いので、過った道に進みやすいです。

 

今言われているワクチン不足問題も、接種回数を増やせと言われて増やしたらワクチンが届かないって梯子を外された状態で困っている自治体も多いです。
イギリスのように「取りあえず1回接種の人数を増やす」という方針を出せば良かったのに、「希望する人数分のワクチンは入ります」と言うだけで、2回目の接種の事を考えずに「市区町村にワクチンのストックが余っているハズ」と言うのはチョットお粗末ですね。
先日、韓国でワクチンが足りなくて2回目を違うメーカーのワクチンを打っているというニュースがありましたが、ある報道番組でちょうど河野大臣が出演していて、「日本ではそんな事は絶対にない」と半笑いで韓国を小馬鹿にした顔で言ってたけど、今は逆に韓国に笑われているでしょうね。。。

 

話はオリンピックに戻りますが、私個人としてはオリンピック開催は賛成です。
当初はオリンピック自体に興味が無かったんですが、昨年、体操の内村選手が国際親善大会閉会セレモニーのスピーチで「”できない”じゃなくて”どうやったらできるか”をみんなで考えて、どうにかできるように、そういう方向に考えを変えてほしいと思います。」という発言を聞いて とても心を動かされました。

オリンピックは開催されることとなりましたが、ボランティアの方へのワクチン接種が遅れるなど、やはり全てが遅いです。
東京を4回目の緊急事態宣言する事を菅総理は「先手を打って・・・」と言いましたが、この言葉に違和感を覚えた人も多かったんじゃないでしょうか。
先日の都議選で自民党が思ったほど伸びなかったのは、小池さんの策略もあるかもしれないけど、菅政権への不信感の表れも大きいと思います。