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一時支援金 振り込まれたけど・・・

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前回、一時支援金の事前確認でたらい回しにされている事を書きました。
全国的にも事前確認で高額な報酬を要求するところがあり問題になりました。
それで一時支援金の事務局の方でも事前確認を行えるようになりましたが、残念ながら電話が「お問い合わせ・相談窓口・申請サポート会場 電話予約窓口」と一緒なので繋がりません。。。

 

結局、うちでお世話になってる税理士事務所に事前確認の料金を聞いたら、登録するだけでも書類を作って登録するのも同じ料金(1万円)だったのですが、事務局に電話が繋がらないしお願いすることにしました。
書類は既に自分で作っているので登録作業をしてもらうだけなのですが、電話で税理士事務所の担当者と話して登録してもらいました。

 

担当:それじゃあ、IDとパスワードを教えて下さい。
私 :ん!? パスワードは必要ないと思うよ。
担当:あ、ではIDを教えて下さい。
私 :申請IDは✕✕✕✕✕✕です。
担当:✕✕✕✕✕✕ですね。では、登録できたらまた電話します。

 

2~3分後、「登録できました」と電話が掛かってきました。
これだけで1万円です。
これだったら事務局が、無料で行う事前確認機関に支払う手数料(千円)でも充分だと思います。
ただ、いくら無料でも高山商工会議所みたいに内容も理解していなく、「イヤならほかへ行って下さい」と言う所は御免です。

 

その後、オンラインで申請手続きを行っていたら、2019年・2020年の月ごとの売上を1円単位まで記載する箇所が出てきました。
それで自分で作ってる売上帳から金額を拾って打っていたら、税理士事務所で作ってもらった事業概況説明書の金額と微妙に違っている事に気がつきました。
売上帳は売上金額を伝票に記し、その伝票を基に私も税理士事務所も入力しているので同じでなければなりません。。。
税理士事務所に電話すると、「こちらで作った毎月の売上金額を記した資料を送ります」と言ってきたので、その資料を見て入力しました。
金額の差異は本当に微少で、今回の支援金や税金等が違ってくるような金額ではなかったけれど、税理士事務所に対する不信感が出て来てしまいました。
(私は最低2回は、伝票と売上帳の金額を突き合わせして確認します。)

 

4月2日に申請を行い、4月5日にはマイページに「お振込み手続き中」と表示されたのですが、「振込手続きが完了しました」とメール連絡が入ったのは昨晩(4/14)でした。
梶山経済産業相は12日の閣議後会見で、「(8日受付で)最も早いものでは12日にも事業者の皆さまに届ける」と言ったけど、結局2週間掛かりました。

 

 

昨日今日(4月14・15日)は、春の高山祭が行われています。
しかし人出は平日並みです。
春休みが終わって若い人たちがいなくなり、高山の街はとっても静かです。
でも若い人たちはお金を使わないので、感染の心配をしないで済むだけ今の方が良いかも・・・。
近所のお土産屋さんとか物販のお店の方達と話してるのは、「もう一度、持続化給付金を出してくれないかな」という事です。
飲食店は時短等でお金をもらって、高山ではコロナ太りのお店もあるけど、物販のお店は一定の年齢層以上の方々が来てくれないと買って貰えません。
野党から持続化給付金再支給法案が出されましたが、是非お願いしたいですね。。。

 

個人的には、分科会の尾見会長や医療関係者は「医療崩壊を避け、感染拡大を抑えたい」という意志が伝わってくるけど、菅総理や二階幹事長は「それよりも経済をまわしたい」という思いが伝わってきて、それが若者達の行動にも反映され 非常に中途半端な状態がズルズル続いていると感じます。
非常事態宣言とかやるのなら、徹底して厳しいけど短期間(2~3週間)で行う方が効果があると思います。
今のような中途半端な事しかできない政府は不要かな!?
菅総理は真面目だけど、残念ながらそれだけでした。。。
二階幹事長も、この状態で「GoTo トラベル」再開とは馬鹿じゃない!?
野党もだらしないけど、それ以上に今の自民党には不安しか感じられませんね。。。