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上三之町・防火訓練

(投稿日:

今朝、6時半から町内の防火訓練がありました。
町内の軒数としては70数軒ありますが、今朝参加したのは30数名・・・。
年々、自分の家を店舗として貸し出すところも増えてきて、そういうところの多くは参加されません。
また町内の高齢化も進んでおり、高齢者だけのお宅は「すまんが勘弁してくれ・・・」というところもあります。
上三之町の家は、ほぼ木造で密接しているので火事には十分注意しなければなりません。

 

私の家も、上二之町の五台山(屋台)横辺りに長い間住んでいたそうですが、2度の大火に遭い、上三之町の西さかださん近くへ移りましたが10年ほどで今の場所へ移り住んだと聞いています。
元々、我が家は高山土着ではなく、現在NHKで放映されている大河ドラマ「麒麟がくる」で度々名前が出てくる土岐氏の一族です。
我が家の家紋は鷹の羽違いですが、女紋は桔梗で姉が嫁に行くときは桔梗の紋を付けていました。
高山へは当時の城主・金森長近公を頼って来て、その時から武士はやめたと伝え聞いています。
私は父親に反発して歴史には興味が湧かなかったけど、「麒麟がくる」を見てチョット我が家の歴史を調べてみたいと思っています。。。

防火訓練

ところで、現在、高山には多くの観光客の方たちが来てくださっています。
修学旅行生も多いです。
ただ、お金を使ってくれる年配の方たちは、まだ少ないですね。。。
あと、私の店もそうだけど、外国人観光客が戻ってくれないとナカナカ厳しいですね。。。
私の店はアメリカ・ヨーロッパ系の方が中心に買って下さいましたが、フランスでは感染拡大で再び外出制限が行われるそうだし、アメリカも感染拡大しているようなので見通しは暗いです。
日本国内においても、重症化する人は抑えられているようですが感染者数は膨らんできており注意が必要です。

Go toトラベルで国内旅行される方が大勢いますが、我が家は嫁さんが医療従事者なので県外へは行けません。(職場のルール)
高山は未だ感染者が出ていないので、ヨソへ行ってコロナをもらってこないように規制が掛かっているんですが、先日、岐阜市で医療従事者として働いている親戚の娘と話したら「何も規制はないヨ」と言ってました。
しかしボーナスはカットになったりしており、コロナで収入減となっている病院や医療従事者には国が手厚い補助を行うべきだと思います。

 

Go toトラベルと言えば、内容がコロコロ変わって批判が多いですね。
運転免許の合宿も使えていたのに急に除外されたり、ビジネス出張等も対象外になるらしいです。
事業を開始してからの制度内容の変更も多く、行き当たりばったり感が強いです。
また先日話題になった割引額の変更騒動は、マスメディアがチャンと伝えなかったことも原因だと思います。
私も1番組のニュースでしか聞きませんでした。
他にも農業関係の給付金が、申込みが多くて急にハードルが高くなったり、制度設計がしっかり出来ていないから後で問題が多発しているんだと思います。

制度設計の不備と言えば、菅総理の肝いりで始まった「ふるさと納税」も「自治体間で返礼品競争が起きるから制限をつけるべき」と進言した当時の総務省自治税務局長・平嶋彰英さんを左遷しました。
結果は平嶋さんの予想通りになりました。
ふるさと納税もGo to キャンペーンも、お金がある人が得する制度です。
応援したい自治体に寄付したり、旅行へ行ける余裕がある人が得するだけ・・・。

前にこのブログで、安倍首相の後はショートリリーフで菅さんを押したけど、総裁選の最中に「自分の方針に従わない官僚は異動させていただく」と発言したり「裸の王様」になりそう(既になってる!?)です。
来年の総裁選がどうなるか分からないけど、結果によっては与党支持率が大きく変わるかもしれません。

菅総理の恐怖政治は注意しなければなりませんが、権力の監視を声高に叫ぶマスメディアの人々の多くは、浅い取材で批判を繰り返してると感じてます。粗探しばかりに奔走して本質が置き去りにされています。

取材が浅いと感じるのは政治の事とか色々あるけど、小さいものでは例えば今日の中日新聞の地方版だけど、高山市のプレミアム商品券が今月末までの使用期間だけど1億7700万円が未換金なので忘れないようにと載ってました。
プレミアム商品券は私のところでも扱ってるけど、ほとんどの人が券を購入した前半で使っていて最近では利用される方もいません。
ではなぜ未換金額が多いかというと、お店側が換金してないだけの話です。。。(お店側の換金は11月末までです。)

今朝、防火訓練を行い昨年も記事として取り上げてもらったけど、恵比須台組と古い町並み保存会が行ったと書かれていました。
しかし私は両組織に属していません。町内の一員として参加しています。
昨年、この記事を見て「私は今度から防火訓練に参加しなくてもいいですか?」と町内の役員会で聞いたら、「これは町内の行事だから参加して欲しい」と言われました。
だったら町内で行っていると書いて欲しいけど、今回も取材に見えてたので明日の新聞に載ると思うけど、どのような表記になっているか確認したいと思います。
これは取材される側の返答も関係するかもしれないけど、私が商店街で「川柳あんどんコンクール」の担当で取材をうけた際も、適当な事を書かれた事がありました。
取材が浅いのは、先ほどのGo toトラベル割引額の変更騒動でも、地域によて配分が決まっているとキチンと伝えていなかったからで、現在は政府・官僚・マスメディアとも信用できない状況です。

 

コロナ禍になって、本当に能力がある人と口先だけで無能な人との差が段々と浮き彫りになってきました。