銀杏の実がならない!?
(投稿日:)
11月16日現在、高山の市街地では紅葉の見頃を迎えています。
下の写真は11月12日に撮ったものです。
トップページのスライドショーの写真も同じ日に東山遊歩道で撮りました。
この時に不思議に思ったのは、『あれっ、銀杏の実が落ちてない!?』という事でした。
イチョウの木を見上げても実は付いておらず、『この木は雄だったっけ!?』とも思ったけど市内中心部に雄のイチョウは国分寺しかないと聞いてたので見落としてたのかな!? と疑問を持ちました。
その後、いつもの喫茶店で話してたら『今年は銀杏の実がならない木がある』と聞きました。
毎年、銀杏の実がなって踏むと臭いので掃除をしている人が言ってたそうです。
イチョウは春に受粉して秋に実がなりますが、春の受粉がうまくいかなかったのか、それとも秋の受精がうまくいかなかったのか・・・?
※春に雄のイチョウから飛ぶ花粉は精子のもとで、雌のイチョウで受精の準備が整うのはおよそ5ヶ月後と言われています。
春も秋も短くなって長い夏と冬の二季になるんじゃないかと言われていますが、もしかしたら今後も銀杏の実ができにくい年が増えるかもしれません。。。