高山でもコロナのクラスターが発生したり、感染者がどんどん増えています。。。
感染源が分かれば注意のしようがあるけど、中には全然心当たりが無い方もみえます。
私の行きつけの喫茶店で聞いた話では、お客さんの知り合い（７０代・男性）がコロナに感染したけれど、感染された方は普段から注意していて外出もスーパーとコンビニくらいしか出かけなかったけど感染したそうです。
あと、ＧＷに地域の祭りがあって、それに感染した方も参加していたので 祭りで接触された方は毎日朝晩体温検査を行ってるそうです。
※今のところ幸い他の感染者は出てないみたいですが、お店や仕事は休まなければならなくなったそうです。

この話を聞くと 春の高山祭（日枝神社）は縮小して行われたけど、もし感染者がいたらと考えるとチョット恐ろしいですね。。。
事前に参加者は検査を受ける等、対応を考えた方が良かったかもしれません。
みんな、観光客からの感染は気にしていたけど、自分たちの中から感染者が出ることは考えてなかったような気がします。
来年はワクチンが行き渡って大丈夫かもしれませんが、その時の状況から対応を考える必要がありますね。

 

 

まん延防止等重点措置の対象区域に高山市も追加されました。
これによってまた 飲食店等に協力金が支払われますが、これに怒っている人はかなりいます。
同じ飲食店でも夜は営業していない店、アルコールは出していない店、また土産物など物販の店など・・・。
高山では自分が感染すると近所の目もあるので、夜、飲みに出かけなくなります。
なので、居酒屋など開店しててもお客が来ない状態になります。
前回の1日６万円の支給など、飲食店優遇の政策に腹が立っている人は大勢います。
しかも、もらったお金で税金対策に「車を買った」とか「福利厚生で旅行に行った」なんて話も聞きます。
今回、飲食店のクラスターも発生していますが、クチの悪い人は「マッチポンプで、自分で協力金をもらうために感染したんじゃないか！？」なんて言う人もいます。
高山は観光業に携わってる方も多いので、そちらに対する補助等を考えて欲しいですね。
昨年の春のように、緊急事態宣言で休業要請が出て協力金を出してもらった方が ありがたい方も大勢います。

 

 

現在の高山にみえる観光客は日帰りの方が多く、昨日・一昨日の土・日曜日もそんな感じでした。
昨日の日曜日は天候が悪く人出も少なかったですが、一昨日の土曜日は結構な人が来ていました。
今朝、たまたま メ～テレ（名古屋テレビ）の「ドデスカ！」を見てたら、週末の高山の様子として「人が誰もいない・・・」みたいな事を言っていましたが、雨が降っていないので土曜日の様子だと思います。
前にもメ～テレで「高山に人がいない・・・」というニュースを流してたことがあったけど、その時はインタビューをしている様子も直に見かけましたが、取材の時間が早すぎると思いました。（インタビューは９時半頃行ってました。）
日帰りの方が多いので、１１時頃～１５時頃に取材された方が正確な情報を伝えられると思います。

ただ、このコロナ感染が拡大しているのに観光に来る人は田舎者（常識を知らない人）が多く、未だにマスクをしない人・あごマスクの状態で大声で談笑する人などがいます。
先日の中日新聞の写真にも大勢観光客が写っている上三之町が載っていましたが、３人ほどあごマスクの人が写っていました。
一昨日も私の店に、スーパーで買ったと思われるパックの焼き鳥を手に持ち、マスク無しで食べながら店に若者二人が来たので、注意して店から出て行ってもらいました。

 

 

昨日から東海地方も梅雨入りしました。
例年より すごく早いけど、おかげで人の出が少なくなり感染抑制に効果がありそうです。
どっち道、今動いているのはお金を使わない若い子が多いので、人出が少なくなっても売上はほとんど変わりません。
だったら、外出自粛をして人との接触を減らし、感染が収まってくれた方が余程良いですね。。。

ちなみに、下の写真は今日の午後３時半頃の上三之町です。
雨も降っていたので、人が少ないです。