WordPress簡単引っ越しツール(覚書)
先日、仕事で地区の某スポーツ団体のHPを作成しましたが、その際、私のレンタルサーバーで作成・確認をしてもらい、その後 某スポーツ団体のレンタルサーバーに引っ越しました。
レンタルサーバーはロリポップだったので、『Wordpress簡単引っ越し』ツールを利用しました。
現在のWEBサイト作成は、ほとんどがWordpress を利用して作っています。
今までも私のレンタルサーバーで作成して、その後、クライアントのサーバーへ引っ越す事もありましたが、データベースの書き換え等チョット面倒でした。(テーマはFTPでアップするだけで済みますが・・・。)
それはデータベースには画像等は作成時のURLが記憶されているので、引越先のURLに書き換えなければなりません。
私はテキストエディタ(秀丸)でデータベースを開いて、秀丸の置換機能を使って書き換えていました。
ただ、ページ数が多かったり画像等が多いと、引っ越した後の確認が結構大変でした。
今回初めてロリポップの『Wordpress簡単引っ越し』ツールを利用しましたが、あっけないほど簡単にできました。
引越先のロリポップ側で下図のように、引っ越し元と引っ越し先を入力するだけです。
これでデータベースやテーマ、プラグインも引っ越してくれましたが、気を付けなければならないのはプラグインのショートコードでURLも含んで表示するものは、自動では変換されませんでした。
あと、functions.php に直接書き込んだURLも変換されませんでした。
具体的にはプラグインの『PDF Embedder』では、URLを含んだショートコードを作成するので、引っ越し元のURLのままでした。
それから『Contact Form 7』で送信完了画面をfunctions.php で指定した場合もダメでした。(だけどfunctions.php は逆に勝手に書き換えられると困るかもしれない・・・。)
ロリポップの『Wordpress簡単引っ越し』ツールを利用した際は、プラグイン関係の表示が上手くいっているか要チェックです。