令和4年12月6日、アニキと親しまれた水木一郎さんが肺がんでお亡くなりになりました。（合掌）

子どもの頃からアニメに親しんできた私ですが、当時、『歌が上手い』と感じたのは水木一郎さん・堀江美都子さん・子門真人さんでした。

水木一郎さんは『原始少年リュウ』が最初で、当時お小遣いを貯めてレコードを買っていたんだけど『原始少年リュウ』はお店にシングルレコードが無くて、クリスマスに父親に6番組が入ったＬＰレコード（ゴールデンテレビまんが大行進6）を買って貰った覚えがあります。
あと、古いレコードを探したら水木さんが歌唱していたレコードは、『ロボット刑事』『マジンガーＺ』『バビル２世』がありました。
どれも思い入れはありますが、水木さんの歌声はとにかくカッコイイという印象でした。
『原始少年リュウ』のオープニングは火山が噴火する様子が描かれていたと記憶していますが、エンディングの『ランのうた』は堀江美都子さんが唄っていました。

 

堀江さんは『紅三四郎』が最初の出会いでしたが、子供心に「すんごく唄が上手い人」という印象がありました。（紅三四郎のレコードには、珍しく歌い手さんの顔写真が載っていました。）
子門真人さんは『仮面ライダー』や『ガッチャマン』が記憶に残っていますが、『およげ！たいやきくん』は中学の英語の先生から知りました。先生のお子さんが『およげ！たいやきくん』の歌詞を知りたいとの事で、生徒に聞いてきたのが最初でした。しばらくすると、日本中知らない人がいないくらいの大ヒットになっていました。。。

 

水木さんが歌唱したレコードは、まだ『変身忍者 嵐』『鋼鉄ジーグ』など有るはずなんだけど何処に片付けたのか見当たりませんでした。。。
それにしても水木さんの功績はアニメ及びアニメソングの価値を向上させるなど、素晴らしいものがあります。
世界中のアニメファンから「アニキ」と親しまれ、アニメを通して日本への憧れを抱く人も多く、日本のイメージアップにもなりました。
子どもの頃、ＴＶで初めて水木さんを見たとき『歌声がカッコイイ人は、見た目もカッコイイんだ！』と思った覚えがあります。

 

カッコイイ　アニキ！ どうか安らかにお眠りください。 心よりご冥福をお祈りいたします。